ウイスキー用のメジャーカップについて、どれを選んだらいいかよくわからない。
おすすめを教えてほしい!
こんなお悩みを解決します。
この記事の内容
・メジャーカップとは?
・メジャーカップを選ぶポイントは?
・メジャーカップおすすめ3選
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ウイスキー歴4年ほどですが、ウイスキーテイスティング数は300銘柄以上、現在では自宅に120本程所持しています。全国各地の蒸留所にも足を運んでおり、ウイスキーに費やしたお金は100万円以上…生粋のウイスキーオタクです。
今回は、「ウイスキー用におすすめのメジャーカップ」について解説していきます。
メジャーカップって、バーテンダーが必ず使っているアイテムですよね。
でも、バーテンダーが必ずメジャーカップを使っている理由はなぜと思いますか?
実は、メジャーカップを使うと、ある大きなメリットがあるからなんです。
この記事を読むだけで、メジャーカップを使うメリット、そしてメジャーカップのおすすめはどれか分かるはずです。
メジャーカップとは?
そもそも、メジャーカップとは、ウイスキーなどのお酒をはかるためのアイテムです。
別名:ジガーカップともいいます。
そんなもん知ってるねん。
メリットを早くおしえてや!!
と思われるせっかちな人もいるかもしれませんので、まずメリットから解説していきます。
メジャーカップを使うメリット
メジャーカップを使うメリットとしては、次のとおりです。
- 正確に量をはかれる
- カッコイイ
- 飲みすぎを防げる
バーテンダーがメジャーカップを使う大きなメリットは、『① 正確に量をはかれる』ためです。
もちろん、雰囲気づくりとして『② カッコイイ』ことも大事ですよ。
しかし、家庭でメジャーカップを使う場合は、『③ 飲みすぎを防げる』が一番のメリットではないでしょうか。
僕がメジャーカップをもっていないときは毎日飲みすぎてしまっていました。
メジャーカップを使えば、正確にアルコール量を把握できるので、飲みすぎることがなくなります。
なにより、特別なウイスキーを大切に飲めることが大きいですよね。
メジャーカップを選ぶポイントは?
メジャーカップを選ぶポイントは、全部で5つあります
ポイント
- 容量
- 目盛
- 価格
- 形状
- デザイン
この5つのポイントにそってメジャーカップを選べば、失敗はないでしょう。
容量
メジャーカップは、モノによってはかれる量が違います。
ウイスキーをはかる際は、1杯にあたり30mlが基本。
ちなみに30mlのことを、次のようにいうことが多いです。
・ワンショット
・シングル
・ワンフィンガー
たとえば、15mlだとハーフ(ショット)、60mlだとダブルやツーフィンガーと言ったりします。
ウイスキー用のメジャーカップは、15ml/30ml/45mlがはかれる容量が間違いないでしょう。
いろいろな種類を飲みたいときは15ml
濃い目のハイボールが飲みたいときは45ml
気分によって量を変更できるものがベストです
目盛
メジャーカップには内側に目盛がついているのと、ついていないのがあります。
ウイスキー用のメジャーカップは、目盛がついているのを選びましょう。
なぜなら、目盛なしはすりきりではかるようにできているので、ウイスキーがこぼれてしまうことも多いです。
せっかく高いウイスキーを買ったのに、こぼしてしまうと相当落ち込みます(経験済)
価格
価格は1000円~3000円程度のものを選ぶといいでしょう。
1000円以下で安すぎるものは、サビやすいので要注意。
安く大量生産しているものはメッキ加工(サビ防止)の時間を少なくして、価格を安くおさえています
ウイスキーをはかるのにメジャーカップは1個あれば十分ですので、長く使えるものを選びましょう。
形状
形状は、バーテンダーがよく使っている、砂時計のような形のものが間違いないでしょう。
大きい方のはかりと小さい方のはかりを使い分けると、いろいろな量をはかることができます。
大きさとしては、長さが10cm~13cm前後のものがおすすめです。
なぜなら、小さすぎると安定感に欠けるし、大きすぎると邪魔なので。
もちろん、手が小さめの方は小さいものを、手が大きめの方は大きいものを選ぶといいです。
デザイン
デザインについては、シルバーでシンプルなものが一番人気です。
長く使いたいのであれば、傷が目立ちにくい色がおすすめです。
バーテンダーは傷が目立たないシルバーのメジャーカップを使っていることがほとんど
他にも模様がはいっているもの、色がブラック・ゴールドなど様々。
自分がテンションの上がるデザインを選ぶのも重要ですね。
メジャーカップおすすめ 3選
メジャーカップのおすすめ3つを紹介していきます。
先ほど紹介した、5つのポイントを満たしたメジャーカップに厳選しました。
メジャーカップシックス MR-653
結論からいうと、こちらが一番おすすめのメジャーカップです。
おすすめの理由について次にまとめました。
容量 | 10ml/15ml/20ml/30ml/45ml |
目盛 | あり 各カップに2本削り出し |
価格 | 2000円前後 |
形状 | 砂時計型・長さ11.7cm |
デザイン | シルバーでシンプル ワンポイントでゴールドが使われておりオシャレ |
他 | 日本製(新潟県燕三条) 日本バーテンダー協会会員・柳原ちか雄氏監修 |
モノづくりの街で有名な新潟県燕三条(つばめさんじょう)製であるので、品質はピカイチ。
僕は3年以上も愛用していますが、サビひとつ無く、メッキ加工もしっかりしています。
インクで刻印ではなく、ステンレスを削ってラインを出しているので、目盛は洗っても消えることはありません。
ポイント
一杯分の30mlが内側のラインではかれるので、こぼれにくい!
値段も手ごろのため、迷ったらこちらを選んでおけば間違いないでしょう。
WOMLEX メジャーカップ ジガーカップ 30ml / 60ml
濃い目のハイボールが好きな方には、こちらのメジャーカップをおすすめします。
主な特徴については次のとおりです。
容量 | 10ml/20ml/30ml/45ml/60ml |
目盛 | あり・各カップに2本削り出し |
価格 | 2000円前後 |
形状 | 砂時計型・長さ12.5cm |
デザイン | シルバーでシンプル |
他 | 中国製 |
こちらは、45mlを内側のラインで測れるのが最大のポイント。
濃い目のハイボールを日常的に飲んでいるけど、飲みすぎには気をつけたい方にはピッタリでしょう。
BIRDY.by Erik Lorincz MC30/60 メジャーカップ
高品質なメジャーカップを探している方には、こちらがおすすめ。
主な特徴は次のとおりです。
容量 | 10ml/15ml/20ml/30ml/45ml/60ml |
目盛 | あり 各カップに2本削り出し |
価格 | 9000円前後 |
形状 | 砂時計型・長さ10.2cm |
デザイン | シルバーでシンプル ブランドのロゴ入りで高級感あり |
他 | 日本製(愛知県豊田市) カップ内部に撥水コーティング 世界No.1バーテンダーのエリック・ロリンツ氏と共同開発 |
こちらは、自動車部品メーカーの技術✖世界No.1のバーテンダーの経験をもとに生み出されました。
メジャーカップ業界で初めて、カップ内部に撥水コーティング加工が採用されています。
この加工より、水切れが非常にいいので、複数のウイスキーを飲み比べたいときなどに重宝します。
高級感があるので、大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美にもおすすめです。
まとめ
本日は、メジャーカップを使うメリット、選ぶポイント5つ、メジャーカップおすすめ3選について紹介してきました。
家でよく飲みすぎるという悩みをもつ方は少なくないです。
経験上、メジャーカップをつかってお酒をつくれば、飲むお酒の量は少なくなります。
僕は減ったお酒の分、たくさんの種類だったり少し高級なウイスキーも楽しめるようになりました。
飲むお酒の量が減ってきたので、別のウイスキーでも試してみようかな!という方には、次の記事も参考にしてみてください。
>>【初心者向け】スーパーで買えるコスパ最強ウイスキー10選